ココモ法のルールは、以下のとおりです。
このルールに従ってベットしていくと、連敗が続いた後に勝った場合に、それまでの損失額をすべて取り戻すことができます。
例えば、最初のベット額を100円とした場合、連敗が4回続いた後に勝った場合、合計のベット額は1600円になりますが、勝利金は4000円となるため、1500円の利益が得られます。
ココモ法は、3倍配当のゲームで利用することができます。ルーレットのダズンベットやコラムベット、ブラックジャックのダブルダウンなどが該当します。
ココモ法のメリットは、以下のとおりです。
ココモ法のデメリットは、以下のとおりです。
ココモ法を使う際は、以下の点に注意しましょう。
ココモ法は、一回の勝ちで損失額をすべて取り戻せるというメリットがある一方で、連敗が続くとベット額が大きくなりすぎる可能性があるというデメリットがあります。
上記の注意点を守って、無理のない範囲で利用するようにしましょう。
ベット額の上限と下限に注意する
ココモ法は連敗が続くとベット額が上がっていきます。ベット額の上限が低いゲームでココモ法を進めると、どこかの段階で賭けたい金額をベットできなくなるという場面が出てきます。そのため、ベット額の上限と下限を必ずチェックし、自分の資金や戦略に合ったゲームを選びましょう。
空回し(ベットせずにスピン)ができるものを選ぶ
空回し(ベットせずにスピン)ができるものを選んでおくと、ココモ法の成功率を上げるために戦略を立てることができるようになります。つまり、何回かの勝負の結果を見たうえで、自分のタイミングでココモ法を使用することができるということです。
連敗に備えて十分な資金を用意する
ココモ法は連敗が続く可能性が高い方法です。そのため、連敗に備えて十分な資金を用意しておきましょう。また、連敗が続いても冷静に判断し、無理な賭けをしないことも大切です。
ココモ法はギャンブルの一種であることを理解する
ココモ法は、勝率を上げる方法ではありますが、確実に勝てる方法ではありません。あくまでもギャンブルの一種であることを理解し、損失を覚悟した上で使用しましょう。
具体的な注意点としては、以下のようなものが挙げられます。
ココモ法は、うまく活用すれば勝率を上げることができる方法ですが、上記のような注意点を守って使用することが大切です。
ココモ法が有効なカジノゲームは、勝率30%、配当3倍のゲームです。この条件を満たすゲームは、ルーレットの「ダズンベット」や「コラムベット」などです。
ルーレットのダズンベットでは、1st12、2nd12、3rd12のいずれかに賭けるゲームです。勝率は30%、配当は3倍です。
コラムベットでは、1列のいずれかに賭けるゲームです。勝率は30%、配当は3倍です。
これらのゲームは、勝率が30%と低いため、連敗する可能性は高くなります。しかし、ココモ法を使うことで、連敗しても最終的に勝つ可能性が高まります。
ただし、ココモ法はあくまでもシステムベットであり、勝率を100%保証するものではありません。また、連敗が続くと賭け金が急激に増えるため、テーブルリミットに達する可能性にも注意が必要です。
ココモ法を利用する際は、勝率30%、配当3倍のゲームを選び、連敗時のリスクを理解した上で、自己責任で利用するようにしましょう。
共通点
相違点
メリット
デメリット
使い分け
ココモ法とマーチンゲール法は、どちらも理論上は勝率を上げることができるシステムベッティングです。しかし、連敗時のベット額の増加スピードが異なるため、以下のように使い分けるのが一般的です。
ココモ法は「フィボナッチ数列を利用した賭け方」と言われることがあります。
しかし、フィボナッチ数列とカジノのココモ法には直接的な関係はありません。
フィボナッチ数列は、0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13...と続く数列で、それぞれの項が前の2つの項の和になっています。この数列は数学の様々な分野で重要な役割を果たしています。
関連)フィボナッチ数列とはどのようなものでどんな性質を有しているのか- |ニッセイ基礎研究所
一方、ココモ法はカジノのルーレットで使われる賭け方の一つです。これは、連続する2つの数字に賭けを分散させる手法で、フィボナッチ数列の数値を使うことがあるため、フィボナッチ・システムとも呼ばれています。しかし、この手法の有効性は統計的に裏付けられていません。
つまり、フィボナッチ数列自体はカジノのシステムとは無関係の数学的な概念ですが、ココモ法ではこの数列の数値を利用する点で関連があるということです。
まあ…なんとなく聞いたことがある数学用語が出てくると、効果があるように思える…という意味で使われているのかも知れませんね。